レポート

10月7日(木)

開催まで一週間。最終のポイントチェックに行って参りました。あいにく朝から細かい雨が降り続いていて、秩父の街は煙っています。あまり元気が出ないので、街を見下ろせる食事処ちんばたに入店。わらじかつも乗っているW丼は控え、「大盛りにしますか」の誘惑も退けて、豚みそ丼の並を注文。もう若くありませんから。それでも味噌漬け肉は4枚も乗っていて結構なボリューム。ちょっとスモーキーな香りのする肉が美味しい。午後は気を取り直して、ヤブで埋もれた山道の枝払いに着手。非力な剪定ばさみ一本で挑みましたが、目の高さと足元を刈るだけで、結構道らしく見えるようになりました。一週間くらいは持つでしょう。参加者の皆様、ぜひお楽しみください。

枝払い前
枝払い前
枝払い後
枝払い後

9月19日(日)

試走を挙行しました。参加してくださったのはいつものピースケさん、昨年5時間男子優勝のTakiTakiさん、ナビたびの友田さんの3人です。一人15カ所程度、5時間掛けてチェックしていただきました。三人が走っている間に、私の方は挨拶回りや、気になっている山道等のチェック。一部の小径はヤブに埋もれてしまっていてうまく辿れない。困ったなあどうしようと思っていたら、ピースケさんも同じところで1時間ハマって、「楽しかった、参加者にも迷ってもらおう」と喜んでおりました。それ以外は配点バランスも良いと概ね好評。申込締切まで10日を切っております。緊急事態宣言の解除も見えて参りましたので、様子見の方もぜひエントリーに踏み切っていただければと思います。ちなみに秩父鉄道秩父駅は「あの花」の10周年で賑わっておりました。

 

TakiTakiさんのコメント

「久しぶりの快晴で暑かったけど、初めてのエリアを楽しく走りました。秩父は適度なアップダウンの里山に囲まれて、街中は手強い細かい路地があり、ロゲイニングには最高のフィールド。チェックポイントの選定や配点も絶妙で、お勧めです。」

ピースケさんのコメント

「え~ネタばれしちゃうの~?笑

 あのチェックポイントは見つけちゃいかんやつだな

 地図は見やすくて正確だし迷路っぽい細かい道もスイスイいけておすすめです。

 でもあのチェックポイントは見つけちゃいかん歴史を掘り起こしたレベルのやつだな」


9月13日(月)

今日も秩父を右往左往。「あの」場所も何カ所か行きました。地図上に描かれた山道がきちんと通じているかチェック。尾根道を、思った方向と違う方にいくなあと考えながら下っていったら、本当に予想していなかったところにたどり着く。まあ、この道はなかったことにしよう。山を下った先では思いがけず立派な古刹に出会う。この辺は神社も旧い由緒のあるものがあり、昔から開けていた土地らしい。ロゲイニングの調査をしていると、その土地の今まで知らなかった顔が見えてくるのが面白い。秩父鉄道には、踏切以外に地元の人だけが利用している横断点が何カ所かある。危険なので、よい子の参加者が渡らないように注意喚起しなければ‥。


8月31日(火)

CP探しに行って参りました。秩父のシンボルともいえる武甲山は、盆地のそこここから望見でき、様々な表情を見せてくれます。採石の後は少々痛々しいけれど、その山容はどっしりとして秩父の神奈備というに相応しい。また、秩父は渓谷が深く切れ込んでいるので低いところに架けられている旧い橋と、高いところに架けられた新しい橋が並行して走っているところが多い。地図読みがトリッキーになって競技者を悩ませるところもあります。 第1回大会でCPにした桜橋もそうですね。旧い橋の中にはこんな流れ橋もありました。どうぞお楽しみに。ドラえもんも応援しています。


7月28日(水)

久しぶりの秩父。今日は新エリアを回って参りました。かなり山がちで自転車ではつらいので、トレランスタイルでのCP(チェックポイント)ハンティングです。地図上に表記された道があるかどうか、ちゃんと辿れるかどうか、一本一本登って下りて確認する。神社に寺院、史跡に展望台と見所も色々。ヤブに覆われた山道を汗だくになりながら下っていたら、道の脇のピーク上に石仏を発見。チェックポイントにできるかもと写真を撮った瞬間にスマホがフリーズ。OFFスイッチを押したらブラックアウトしてそのままご臨終。そこから後のログはとれず。夕方になったら復活したのでオーバーヒートだったらしいけれど、タイミングがタイミングなのでちょっと怖かったですね!

展望台より
展望台より
今日の秩父鉄道
今日の秩父鉄道
今日の洞窟
今日の洞窟
問題の石仏
問題の石仏